「第10回 写真の早慶戦」(報告)

「第10回 写真の早慶戦」が2011年10月20日(木)?2011年10月26日(水)AM10:00?PM6:00(最終日PM3:00迄、日曜休館)の六日間、新宿御苑前のアイデムフォトギャラリー「シリウス」にて開催されました。
「写真の早慶戦」は、「旧きなかま展」として1982年に行われた第1回から30年。今回の記念すべき第10回では、写真部OBである稲門写真クラブ、三田写真会のメンバーならびに現役の写真部員から130点の作品が出品されました。(W側、64点、K側、66点)
20歳代の学生(W側、2人。K側、4人)から90歳代のOB(W側、昭14卒年の原先輩。K側、昭16卒年の櫻井先輩)まで130人の作品は、自宅の庭から3.11の震災現場並びに世界各地をカバー。(ちなみにW側の作品は、南極をはじめ22点、一方のK側は、9点が海外各地で撮影。ある先輩によれば、昔はKの方が海外での撮影した作品が多かったとのこと。)
作品はW側が卒年順、K側はテーマ別に展示され、早慶の校歌、応援歌が流れる会場には、連日百人以上の人が訪れ、会期六日間で約1.100人の来場者数となり、盛況裡に終了することができました。この予想を上回る来場者数もさることながら、この写真展を機会に上京し、写真展会場並びにパーティー会場で先輩、友人と旧交を温め合い、また親戚、知人、嘗ての勤務先の知人達と歓談する皆様の姿をみて、感動を共感できる場として、この写真展が十分に機能していると実感いたしました。
(昭48卒 浅野修司 記)