昭和46年卒石崎幸治さんがピクトリコフォトコンテスト2013-2014三菱製紙賞を受賞しました

ピクトリコフォトコンテスト2013-2014にカマキリの写真を応募したら、三菱製紙賞をいただきました。
 
2014年4月18日(金)?20日(日)の間、銀座アートスペース http:/artspace.jansem.info/ で展示されます。ご高覧下さるようお願いします。
 
 フィルムカメラからデジタルカメラに切り替えて14年ほど経ちました。
その間に撮影した画像データはCD,DVDとハードディスクの中に数え切れないくらい記録されています。フィルムみたいにかさ張らないのは良いのですが、もし私がいなくなったら画像データはどうなってまうのだろうかと考えました。多分大事に保管されることなく捨てられてしまうと思います。
 雑誌や本に掲載される、写真集として出版するあるいはコンテストに応募して賞を頂く以外後世に残らないのではないでしょうか。しかし賞というものは欲しいとどんなに望んでも手に入らないものの一つだと思います。そういうものを手に入れたときに最初に思うことは、光栄だと思う気持ち、喜ばしいという気持ち、おごらず粛々とやろうという気持ちです。
 審査委員の方々、今まで支えて下さった人達、特に家族に心から感謝します。ありがとうございました。
 

石崎幸治(いしざき こうじ)・昭和46年卒
ブログ 
 http://ameblo.jp/shinpenzakki/

昭和55年卒・六田さん。今回は東洋陶磁とのコラボ展です。

◎「蓮ー清らかなやきもの×写真家・六田知弘の眼」展のご案内

 

春爛漫のみぎり、みなさまにはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、このたび4月12日から7月27日まで大阪市立東洋陶磁美術館におきまして、特別企画展が開催されますのでご案内させていただきます。

この展覧会は大阪市立東洋陶磁美術館の所蔵する東洋のやきものから蓮の文様が施された名品60点を選び出し、それに六田知弘が撮りためてきた実際の蓮の写真40数点をあわせて展示するものです。

ご承知のように安宅コレクションを中心にする大阪市立東洋陶磁美術館所蔵の東洋陶磁にはそれぞれの時代を代表する世界屈指の名品がそろい、なかでも白磁刻花、蓮花文洗(北宋時代)、青花 蓮池魚藻文壺(元時代)、青磁陰刻 蓮花文三耳壺(高麗時代)、青磁陽刻牡丹花文鶴首瓶(高麗時代)、粉青 鉄絵蓮池鳥魚文俵壺(朝鮮時代)、鉄砂 虎鷺文壺(朝鮮時代)、青花 辰砂蓮池文壺(朝鮮時代)など蓮が描かれたものには見る人を強く惹きつける魅力あふれる逸品が数多くあります。

それらのやきものと六田知弘が日本をはじめアジア各地で撮影した蓮の写真とを同じ空間に並べたコラボレーションです。

「蓮に魅せられた、陶工と写真家。 なにに惹かれ、なにを感じ、そしてなにを祈ったのか」(ポスター、チラシのコピーより)

やきものと写真とが響き合い、蓮というもの、そして、やきものと写真、それぞれが発する新たな魅力を感じていただける空間になればと思っております。

どうぞご高覧ください。

平成26年4月吉日

 六田知弘