- 会期
- 2024年1月19日(金)2月1日(木) 11:0019:00
- ソニーイメージングギャラリー 銀座
- https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/#access
https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/240119/
早稲田大学写真部OB会
https://www.sony.co.jp/united/imaging/gallery/detail/240119/
写真展のご案内
長く続いた猛暑のあと、いつのまにか秋色深まる季節となりました。
お変わりありませんでしょうか。
このたび個展を開くことになりましたので、ご案内を申しあげます。
2023年11月6日
平嶋彰彦
■平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス/カラー」
2023年11月17日(金)11月25日(土)/11:0019:00
※平嶋彰彦と大竹昭子によるギャラリートーク
11月18日(土)16:00(要予約、参加費1,000円)
会場 「ときの忘れもの」
〒113-0021文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS
Tel.03-6902-9530
2009年に毎日新聞社を退社したあと、東京の街並みを撮影してきました。
今回はその中から、大竹昭子さんによる監修で、作品20点を展示しております。
お忙しいところ、恐縮ですが、ご足労いただければ幸いです。
●写真展とは別に、「ときの忘れもの」のブログでエッセイの連載をしています。
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その27 : ギャラリー ときの忘れもの (livedoor.jp)
●また、大学写真部時代の旧友たちと街歩きを続けています。「街歩きNo.118/新宿、新大久保」
https://photos.app.goo.gl/jrZBgGFCGdeDURHPA
あわせてご覧なってくださるとありがたいです。
2023/6/20(Tue)から6/25(Sun)
11:00から19:00(24,25日は17:00まで)
今年ようやく早稲田祭が11/5(土)、6(日)の2日間開催されました。写真展には二日で2000以上の来場者があったそうです。
今年は80点以上の出品があり、コロナ前の100点に戻りつつありました。
そして13日には合評会を行いました。OBからは菊池さんと塩澤さんに同行していただきました。
東北旅行で出会った光景。光と石仏に魅せられて撮影したそうです。ディテールの再現を大切に表現したかったそうです。そういわれてあらためてみるともう少し詳細に表現できたほうがよいと感じました。この作品はモノクロフィルムをスキャンしてデータ化してプリントしていましたが、OBの菊池さんはモノクロフィルムをマクロレンズを使った複写方法でのデータ化のほうが高精細であることを話していました。
被写体は様々ですが撮影者独特の距離感が感じられる作品で前の作品と通ずるものがありました。何気ない風景やものを撮影していても個性が感じられるのは大切なことですね。
身内を撮影した一枚。なにげない一瞬をとらえた良い表情でした。OBの塩澤さんからピントが目にきていないのは残念であるし、それを発表するのは鑑賞者にとっても残念であると指摘がありました。そして写真は今しかない瞬間を撮っている真剣勝負だからその時を大切にしてほしいと話していました。
東北旅行の記録だそうですがHさんの作品の中では一番力が抜けていて自然であるにもかかわらず作品として成立しているものもちらほらありました。
とにかく目立ちたいというHくんの第一声からはじまりました。ヨーロッパで宿なしで一か月放浪してきたときに撮った写真だそうです。シャッターを切った瞬間から今は手から零れ落ちていくその連続を描いているそうです。写真と文章の並列展示でしたが写真だけのほうがいいのではという意見もあるくらい本人は執着がない写真が主張している印象でした。塩澤さんからは生きてて楽しい?という質問に戸惑いもありました。
夜のレインボーブリッジを歩いて渡った時の写真でそうです。きれいな夜景の橋の写真ではなく物体としての魅力を撮りたいと思いこの作品になったようです。モノクロで橋のいろいろな角度でアプローチした写真はひとつの作品として成立していました。塩澤さんからは縦横を意識した構図づくりがあったほうが橋が建造物として際立ってよかったかもしれないですねと指摘がありました。
庭園のなかのコスモスと高層ビルとの対比。就活中の心の現れなのか暗いイメージの仕上がりでした。
釣り人を撮影した一枚の写真から複写によりピントをずらして撮影して複数のフィルムを作り、プリントで明暗をさらに変えて作成した作品だそうです。テーマは「待つ」。物事の結果を待つ思考の時間を明るさやピントをづらして表現してるようです。タイトルの「希望と失望」は結果を待つ間のじれったさだそうです。白い写真は希望で黒い写真は失望のようです。菊池さんは写真からもの作りの姿勢を評価していましたが作品の数を減らしたほうがよいのではという指摘。塩澤さんからは難しすぎるのでもっとわかりやすく3枚くらいに絞ったほうがという意見がありました。
撮影者はふだんは違和感のある現実を作品化しているそうです。大阪出身の撮影者が東京の街は赤色が多いと感じて映像化した作品。3枚の写真の合成でした。菊池さんからは上の横長の写真一枚のほうがより伝わるのではないかという意見、みなさんも同意していました。塩澤さんからは写真を枠に入れないほうがより効果的に伝わることがあるということを森山大道さん写真集を例に話していました。
大阪の雑居ビルの夜の風景。どこかよどんだ迷宮に入り込んだイメージを表現しています。色もそれに合わせて調整したそうです。学生からゲームからヒントを得たのという質問にうなづいていました。
もう一点、ブックがありました。故郷の町の魅力を鉄道を交えてご自身が感じた気持ちの良い空間を撮影したのものでした。塩澤さんからは血の通ったヒューマンな写真でよいと評価していました。
写真を始めて間もないそうですが、使っていたカメラは身内から譲り受けたミノルタ製のクラシックカメラをみせてくれました。撮るだけでも苦労したと思いますがスマホのように簡単ではなくまたフィルムで撮りプリントすることに興味があるそうです。菊池さんと塩澤さんから何点かは本人がおもしろく思った視点がわかるものもあったのでとにかく今はたくさん撮ることでもっとよくなりますねという意見でした。
今回は幹事長のHくんのお力添えで3年ぶりに合評会が実現しました。親子以上に年の離れた我々が写真というものを通して会話できるのは不思議ですし楽しい時間でした。感謝します。増田
ごあいさつ
このたび、山梨県立美術館と山梨日日新聞社・山梨放送が共催し、特別展「縄文ーJOMONー展」を開催する運びとなりました。つきましては、是非とも展覧会にお越しいただきますよう、ご案内申し上げます。
山梨県は、全国有数の縄文文化が発展した’縄文王国‘として知られ、遺跡からは、数多くの土器や土偶が発掘されています。それらは、大変優れた造形美を持ちますが、とかく考古学的な紹介にとどまり、美術的視点から紹介されることは多くありません。
本展では、山梨県立考古博物館をはじめとする県内各所で所蔵されている代表的な土器や土偶を一堂に会します。さらに写真家、小川忠博によって撮影された新しい視点の全国の縄文遺物写真や展開写真ざコラボレーションさせることで、縄文文化の美術的価値を改めて知る機会となるでしょう。
https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/exhibition/2022/650.html
美しい自然の景色やパワースポットなどの撮影
まちの匠 https://www.machinotakumi.com/ では活動家やお店の信念が伝わる写真を掲載、写真講座、YouTuber等々、各方面で写真に携わっています
ちょっと変わったヒーリングフォトも展示します
写真に見えないと言われる幻想的な世界をぜひ御覧ください
展示パネルのオーダーやフォトプリントもご購入いただけます
開催日程
2022年7月10日(日)から7月18日(月・祝)
11:00から20:00
会場
日本国登録有形文化財 会席料理 二木屋
http://nikiya.co.jp/
TEL 048-825-4777
中道順詩写真展 「パリ逍遥 そぞろ歩き」のお知らせ
1970年後期 のパリを、そぞろ歩いた日常のスナップショットです。
レストラン&カフェの空間に展示してます。
6月3日まで、開催しています(期間中、無休)
店名:ユニバーサルダイニングONE
住所:神奈川県横浜市中区本町6-50-10 ラクシスフロント2F-1
地図はこちらです。
連絡先:045-211-4464
URL: http://ud-one.jp/
ポートフォリオと写真展のご案内
前略、
この度、『東京ラビリンス』のタイトルでポートフォリオを刊行、併せて写真を開催することになりました。
以下、ご案内申し上げます。
○平嶋彰彦ポートフォリオ/『東京ラビリンス』
・オリジナルプリント15点 限定10部
・監修 大竹昭子
・プリント 比田井一良
・発行ときの忘れもの
○平嶋彰彦写真展/『東京ラビリンス』
・開催期間2020年11月6日(金)から11月28日(土)
予約制、12:00から18:00、日曜・月曜休館
・会場ときの忘れもの
文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS Te1.03-6902-9530
『東京ラビリンス』の写真15点は、『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房、1986)から選んだもの。監修は大竹昭子さん。プリントは比田井一良さん。同書の初出は『毎日グラフ』の1985年10月27日号からの12回連載。書籍化にさいしては、大幅な撮り直しと追加取材をおこないました。35年ほど前になりますが、毎日新聞社のカメラマン時代に取りくんだ忘れがたい仕事です。ギャラリー「ときの忘れもの」を主宰する綿貫不二夫さんは、毎日新聞社の同期生。新入社員研修の昼休みに、『つげ義春作品集』(1969)を買い求めに、2人で版元の青林堂を訪ねた、というなつかしい思い出があります。それ以来の不思議な縁ですが、私のもっとも大切にしている友人の一人です。
詳しくは、ポートフォリオのパンフと写真展のDMをご覧ください。
また、「ときの忘れもの」のブログで、「平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき」
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53441991.html
を、この6月より連載(毎月14日更新しております。こちらの方もご一読いただければ幸いです。
2020.10.30
平嶋彰彦
平成2年(1990年・政経)卒の金城です。このたび私の作品が、千葉県市川市が主催するアーティスト支援事業「Artists for Tomorrow / SELECTED 50 ARTS」に採択され、Web写真展の動画が公開されました。
写真ギャラリーでの鑑賞をイメージし、約70点のモノクロフィルム写真で構成した10分47秒の動画作品=Web写真展です。情景音の収録も独自に行いBGMにも気を使っていますので、ぜひイヤフォン装着でご鑑賞ください。
スマートフォンでの鑑賞(YouTube)は、こちらのQRコードから。
ステートメント…
写真=Photograph(光の記録)の原点はモノクロにある。
明暗の濃淡だけで画像を形成するモノクロ写真は
被写体の造形やそれを照らす光を
リアルに、そして純粋に写し出す。
銀塩というケミカルな過程を経て定着されるフィルム写真が
いま再び注目されている。アナログで連続した過程が
作品そのものに刻まれる写真に、人々は
ゆっくりとした時の流れを求めているのかもしれない。
コロナ禍で心がささくれている今
「江戸川」という屈指の大きな川の流れを
ゆったりと、その土手に集う人々の姿と共に
写しとりたいと思った。
2020年 夏 ――― 写真家/ 金城正道
◎リンク 市川市 Artists for Tomorrow / SELECTED 50 ARTS サイト
https://www.ichikawaartcity.art/gallery1/