◎昭和43年卒の方々が一泊二日の同窓会を開催されました。
横井、喜多、守屋、飯田、塚本、秋本、大塩、田中(旧姓:桃沢)、辻田、瀬戸、岡沢、吉野、今井(敬称略)の13名の方々が参加されたと岡沢さんからお知らせをいただきました。
来年の『写真の早慶戦パーティー』ででもお目にかかりたいものです。
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相当数の方が48年ぶり以上の再会で、私でも名前が解らなかった人が一人いるなど、名前の確認から始める一幕もありました。
場所は長野県須坂市『田中本家博物館』(館長は田中さんです)。
www.tanakahonke.org
18世紀以来の北信濃の豪商の200年余の歴史を見つめる我々も半世紀ぶりの夢の再会劇!
お体の具合が悪い人、行方がつかめない人を除くほぼ全員が一堂に会した様は壮観で全く不思議な感覚でした。
『田中本家』を後にして向かったのは一茶も愛した古き良き温泉、湯田中温泉でした。
温泉に浸かりお酒を飲むだけでない濃密な会話が半世紀の空白を埋め、皆を学生の頃に戻してくれました。
宴の後には誰ともなく持ち寄った学生時代や『稲門写真クラブ』の写真の鑑賞会。残念ながら他界され同窓の宴に姿のなかった藤田靖、古川昭久両名の話題でも盛り上がり学生時代そのままの70歳達でした。
今回は遠方から、またお体の不自由な旧友も参加され、『倒れてから初めて好きな温泉に入ることが出来た』と心から喜んでくださった方もあり、今後も会を続ける励みとなりました。
(昭和43年卒・岡沢克郎)