昭和46年卒・石崎幸治さんからのお知らせです。

JR立川駅の北側の街頭に設置されているアート作品を撮影する「ファーレ立川アート写真コンテスト」に応募したところ入選しました。その後、市役所などに展示されて来場者の人気投票を参考にして審査した結果、入賞作品が決まりました。

残念ながら大賞を逃しましたが、市民賞という有難い賞をいただくことになりました。10月に表彰式があり、賞状と副賞を頂けるそうです。やはり誉められるのは嬉しいものです。入選作品13点を使用して2018年のカレンダーを作成するようです。

昭和46年卒・石崎幸治さんからのお知らせです。

 暑中お見舞い申し上げます。新年を迎えたと思っていたら、もう1年の半分以上が過ぎていました。歳を重ねると月日が経つのを早く感じます。東京在住の男性の平均寿命は約80歳、心身ともに健康で自立して活動できる期間を示す健康寿命は約71歳です。私は折り返し点をとっくに過ぎて、ゴールは目前です。
自分が撮った写真を多くの人に見てもらい、後世に残すために一昨年から積極的に公募展に応募しています。今年、第3回ファーレ立川アート・フォトコンテストに応募したところ、めでたく入選いたしました。多摩モノレール立川北駅周辺に点在する109の野外アート作品を入れ込むことが条件でした。
入選した13作品を使用して2018年のカレンダーを作成するそうです。また、下記のように写真展も開催されます。来場者による人気投票を参考に大賞や市長賞が決まるそうです。期間中に立川に行かれることがあれば、私の作品に是非、清き?一票を投じていただきたくお願い申し上げます。
 
1.全応募作品の展示
◆ 日時 8月1日(火)~6日(日) 午前9時~午後10時
◆ 会場 女性総合センター・アイム(立川市曙町2-36-2)1階 ギャラリー
 
2. 第1次審査通過の入選作品(13作品)の展示
◆ 日時 8月8日(火)~13日(日) 午前8時30分?午後10時
◆ 会場 立川市役所(立川市泉町1159-9)1階 多目的プラザ
 
 
石崎幸治(いしざき こうじ)

現役七月展にいってきました。

ここ数年続いている現役生の写真展訪問です。今回の七月展は一年生から三年生まで出品していたのでバリエーションに富んだ作品鑑賞ができました。

現役七月展にOBの菊池さん(昭42卒)宇野さん(昭45卒)と私、増田(平3卒)で伺い現役生とともにミニ合評会をやりました。

OBと学生10名ほどで2時間も立ちっぱなしで話していました。

OBの先輩方お疲れさまでした。

 Sくんの作品 無題

カメラマンを目指しているという彼は1年生のときから毎回いろいろな撮影の試みをして我々を楽しませてくれます。

今回の路上でホームレスを撮った一枚は会場で一番目を引くものでした。

本人からは「最近面と向かって人を撮れなくなったんです。」だそうです。

シャッターを押すことの重さを感じているのかなと勝手に思ったりもしましたがOBからは好意的な意見とともに「傾けたりしないで水平のほうがよいのでは」、「もう少し下を入れたら」とか指摘されていました。

 Hさんの作品「晩餐」

非常に雰囲気のある写真でした。

サーブしている男性のシルエットをアクセントにして赤いカーテンを炎に見立てたという表現意図だそうです。

OB菊池さんは「これは絵画では思いつかない写真でしか表現できないものだね」と高評価でした。

◆ Iくんの作品 「surface」

 

水面に写ったツツジと亀が顔を出した波紋を表現したかったそうです。

OB菊池さんからはもう少し水面がきれいだったらよかったのではという感想でした。

本人いわく水面のゴミが目立ったのでマット紙にしたそうです。?

他の作品でも構図の完成度が高いと評価されつつも写真の優位性、目で見ているものとは違う瞬間ゆえの発見やおもしろさがあったらいいのではという意見もありました。

「DIVE」


「Sooth me」


◆ Tさんの作品 「喜怒哀楽」

 

新入生の作品です。

左上が喜、右上が怒、左上下が哀、右下が楽だそうです。

OBからは「哀」だけでいいのではという意見がありました。

OB宇野さんから「写真は言葉に置き換えてはいけない」と厳しい一言。

画家のイヴクラインのように青の世界にこだわって写真を撮ってみてもよいねと話していました。

 Tさんの作品 「色付け」

 

夕日に佇む女の子、その瞬間に感じるものがありシャッターを押したそうです。

引き潮の時間帯でまだ濡れた砂浜に反射する夕日のオレンジがとてもきれいです。現役生のIくんがもっと細長いトリミング、1:3くらいで切ったら面白いかもねといっていました。

確かに作品としての完成度は上がりそうですね。

試しにだいたい1:3でトリミングしてみました。ぐっと波が引き立ち人物が生きてきた気はします。

「傍観」

 

◆ Uくんの作品 「群像」

 

非常に完成度が高くてOBはみな驚き、こういう写真が少ないんだよねと喜んでいました。

すべてノーファインダーと思いきや、3、40パーセントはフレーミングしているそうです。

確かに影を意識した写真はシビアな構図でした。

被写体に肉薄した写真はすごく魅力的でした。

それゆえに今後この表現をどう発展させていくべきなのかといった意見もありました。

それにしてもこれからが楽しみです。

WPS『文芸祭展』に行ってきました。

幹事会メンバーなどOB5人で出かけました。

『文芸祭展』は初めてでした。

展示場所は二ヶ所に分かれていて、一ヶ所目は大隈講堂内でした。約50年ぶりに入りました。

『かわるもの』と『かわらないもの』

珍しく「報道系」の写真でした。熊本出身のSさんの作品でタイトルに工夫がみえました。

「同窓生に今の熊本の情況を知ってもらいたくて撮影したようですよ」と幹事長のIさんが教えてくれました。

『早稲田祭展』に展示された写真のトリミングとプリントを変えたものでした。

残念ながら悪くなったように思えました。

 

二ヶ所目の展示スペースです。照明は24時間ついているとのこと。

『薫風』

「てっちゃん」じゃない人にも受け止められる写真で、旅の空気感が心に沁みましたが、もう一工夫でしょうか。

人も撮りたいとのことでしたが、正面からはなかなか迫り辛いとのことでした。

「早稲田大学写真部員」を語って撮影許可を得ている人が居るそうです。写された人から大学に問い合わせがあって

幹事長が学生課に呼び出され、部員を語っている人が居ることが判ったそうです。

難しい世の中になったもんです。 

『けむり』

紙に拘ったという作品。いわゆる無光沢系アート紙でプリントしたものだそうです。

『La prunelle』

タイトルは『瞳』という意味だそうだ。フランスのサンドニで撮ったカット。

28mmf2.8開放でキッチリ瞳にピントが来ていて、この作者の一連の作品と通底している傑作。

二週間で一万枚撮った中の一枚。

「こういう写真を日本の田舎で撮ってください」とはOBのSさん。

よくモチーフになる名所ですが撮った時のことをまったく覚えていないとのこと。

帰宅後に発見した写真だが、ひょっとしたら誰かにカメラを使われたのかもしれないし、

自覚できないでいるもう一人の自分がいるのかも知れませんね。

『都会の空 故郷の星』

今住んでいる辺りの風景写真に、古里(栃木)の星を重ねた写真。

「記憶のレイヤー」のようで発想が面白いとはOBのUさん。

「タイトルに都会とあるけど、都会っぽくないな。いっそ、自分の部屋の天井にしたら」とはOBのSさん。

『静』

台湾の滝。「白黒で撮って一時間半ほどかけて水以外の部分を黒く潰して、少し色をかぶせた」とのこと。

すなわち、着色写真。作り込みに脱帽。達者なもんです。

展示数は少なかったのですが、なかなか見ごたえのある『文芸祭展』でした。

第42回JPS展に入選しました石崎幸治さん(昭和46年卒)からのお知らせ

興味があり、好きで撮影した写真がパソコンのハードディスクに膨大な数あります。そのまま溜めておいても誰も見てくれないから、公募展に応募したところ2015年は「水滴」の写真が6作入選しました。2016年は「跳ね上がる水滴」の写真が4作入選しました。5点目の作品が第422017 JPS展で展示されますのでお知らせ致します。

今回展示される3枚組の「跳ね上がる水滴」

チューリップ畑の写真は、画面の中心が鮮明で周辺がボケる人間の視界を再現したものです。今年はこの手法で作品を制作しています。

石崎幸治(いしざき こうじ)
ケータイ 090-3508-5804
ブログ http://ameblo.jp/shinpenzakki/ 

 

「撮り鉄早慶戦」@ふげん社でラジオ生中継

 本日から築地のコミュニケーションギャラリーふげん社で開催されている「撮り鉄早慶戦」を見に行ってきました。

すると、なにやら華やかで滑舌のいい賑やかな話し声が。表にはラジオカーらしき黄色い車も。ニッポン放送と書いてあります。記帳して写真を見ながら様子を伺っていると、やっぱりラジオの生中継でした。写真展の紹介です!

ニッポン放送アナウンサーの「ひろたみゆ紀」さんのリードで、早慶それぞれの代表の男の子が初々しく紹介していました。

ニッポン放送「ザ・ボイスそこまで言うか!」という番組の「街角ステーション噂を求めてどこまでも」というコーナーです。5月9日火曜日の午後4時50分頃の放送でした。radikoタイムフリーで一週間以内なら聴けるそうですので、ぜひ探してみて下さい!

放送直後のホッとしたところをスナップさせていただきました。

【1990年政経卒 金城正道】

【訃報】昭和33年卒の高橋敏男さんが亡くなられました

昭和33年卒の高橋敏男さんが15日に亡くなられました。81歳でした。2年前に脳梗塞で倒れられて療養中だったそうですが、安らかに逝かれたそうです。

 葬儀は1日葬で、4月24日(月)12時から13時「川崎北部斎苑」川崎市高津区下作延6−18−1

         044−822−3171で執り行われます。喪主は長女の高橋麻里さんです。

【稲門写真クラブ】からお花と弔電を手配いたしました。

「撮り鉄早慶戦」のお知らせ ふげん社(店主:OG関根史さん)

写真部OGの関根史さんが店主であるギャラリーで「撮り鉄早慶戦」が開催されます。

定期的に写真展を開催されワークショプなども行っています。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

ふげん社  http://fugensha.jp/

こちらも写真部OBの写真家・新納 翔さんのコラムも面白いです。

http://fugensha.jp/?p=580