今年も現役七月展に行ってきました。
4月に訪れた春季展では作品が少なくてさみしい印象でしたが、今回はだいぶん点数が増え、なおかついろいろなジャンルの写真を見ることができました。
幹事長に話を聞くと30名の新入部員が入ったとのことでしたので納得しました。
「みどりひかる」
フィルムで撮影してデータ化してインクジェットで出力しているためのやわらかさと、ハイキーさがうまくいっていると思います。あとは表現主体がはっきりするかメッセージ性があると写真が生きる気はします。
「青い彗星」
よく目にする写真ですが構図が面白くしっかり撮影しています。
まだ一年生だそうでぜひ、D先輩のように極めてほしいです。
「ブーゲンビリアの娘」
被写体が魅力的であることが一見して目を引きます。カラーとモノクロの対比をもっと有効にできたらおもしろそうです。
「snap」
ライブステージの写真でなく観客を主人公にした視点はよいのですが遠慮がみられます。雰囲気は伝わりますが熱狂的な部分もみたいです。
「径」
構図がしっかりして写真として見やすいと思います。ピントを合わせる場所や線路をすべて入れるか途中でトリミングするか悩むとこではないでしょうか。
「それでも春は来る」
毎回絵作りのしっかりした写真を出品していて次回作を見るのが楽しいです。
「ある日のこと、僕と彼女の距離」
タイトルに含まれた何かを感じ取れるかどうかといったところでしょうか。