撮り鉄早慶戦2018のお知らせ

稲門写真クラブの関根史さん(平26卒)ふげん社店主の提案で早慶現役とOBの撮り鉄写真展が実現しました。

■開催概要 撮り鉄早慶戦2018 会期:6月19日(火)〜7月7日(土) 前期 6月19日(火)〜6月28日(木) 後期 6月29日(金)〜7月7日(土) 火-金 12時〜19時 / 土 12時〜17時 / 日・月休 会場:コミュニケーションギャラリーふげん社 〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F TEL:03-6264-3665

投票もありますのでぜひ足をお運びください。

出品者の展示は前期と後期に分かれます。

前期

昭和38年 庄村勝男、平成3年 増田智、平成11年 寺尾健太郎、昭和50年 湯川登紀雄、昭和60年 塩澤秀樹、平成2年 下原英幸、平成4年 内海敬一郎、平成7年 酒井敏寛(順不同敬称略)

後期

昭和42年 漆原勝造、昭和45年 白谷達也、昭和46年 石崎幸治、平成2年 金城正道、昭和63年 木内格志、昭和43年 横井太郎、昭和43年 守屋道治、平成10年 中藤毅彦(順不同敬称略)

 

「現役・OB合同 撮り鉄早慶戦2018」出品者募集のお知らせ

稲門写真クラブの会員でもあるふげん社の関根史さんからの「現役・OB合同 撮り鉄早慶戦2018」の作品募集がありました。とりあえず4月末までに興味あるかたは連絡ください。

連絡先 増田 智 masudasj@zc5.so-net.ne.jp

「現役・OB合同 撮り鉄早慶戦2018」

開催のご案内と出品のお願い

ふげん社

代表 関根 薫

東京都中央区築地1-8-4

築地ガーデンビル2F

 

謹啓 陽春の候 貴会におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度は、弊店にて6月下旬に開催いたします「撮り鉄早慶戦2018」のご案内と出品のお願いでご連絡を差し上げました。

弊店は、創業68年目の渡辺美術印刷株式会社が東京・築地にて運営する、ブックカフェ・ギャラリースペースです。ギャラリーでは企画展を中心に展覧会を開催しながら、イベントスペースとして作家によるトークイベント、落語会や歌舞伎セミナーなどを開催しております。書店ではセレクトした新刊を仕入れ販売しております。

3年前からスタートした企画展「撮り鉄早慶戦」は、早稲田大学写真部と慶應義塾大学カメラクラブに所属する鉄道好きの学生が鉄道写真を出品し、来場者の投票で勝敗を決定する、年に一度のイベントです。

「鉄道落語」の創始者である噺家・古今亭駒次さんの鉄道落語会を弊店でおこなうことが決まり、ギャラリーで鉄道写真展を同時開催するべく、店主の出身サークルである早稲田大学写真部に協力を仰ぎ、企画したのが始まりでした。

落語二席の間におこなわれる出展学生と駒次さんによる鉄道トークは、例年盛り上がります。

3年目となる今年の「撮り鉄早慶戦」は、より社会的な広がりのあるイベントとしたく、現役生・OBの皆様の合同展として「撮り鉄早慶戦2018」を企画いたします。

4月下旬より改装工事をし、ギャラリーをリニューアルいたしますので、より作品に集中してご覧いただけるスペースとなります。

ぜひOBの皆様にはふるってご参加いただき、イベントを盛り上げていただきたく存じます。

鉄道写真をとおし、早稲田・慶応、現役・OBの交流はもちろん、弊店に集うさまざまな方々とのご交流をお楽しみいただけましたら幸いです。

何卒宜しくお願い申し上げます。

謹白

【開催概要】

現役・OBOG合同 撮り鉄早慶戦2018

会期:6月19日(火)〜7月7日(土) 休廊:日・月

企画・会場:コミュニケーションギャラリーふげん社

〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F

TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp

搬入:6月18日(月) 10時〜

搬出:7月7日(土) 17時〜

撮り鉄交流会:6月30日(土)14時〜 参加費1000円 写真展会場にて

どなたでもご参加可能です。

ささやかですがワインと乾き物をご用意いたします。お持ち込み歓迎。

【出品条件】

  • フレーム(16*20inch・メタル黒)とマットは弊店にて用意いたします。
  • プリントをご用意ください。絵柄(印刷面)のサイズ375*250mm以上の指定で印刷をお願いいたします。(窓373*247mmのマットを使用のため)
  • 搬入日は6/18(月)10時〜です。当日作業に参加できない方は、6/16(土)までにプリントを持ち込んでいただくか郵送、もしくは搬入に参加する他の出展者に預けてください。
  • 投票にて勝敗を決定するため、早慶の作品を同数にします。
  • 現役、早稲田15点 慶応15点。OB、早稲田15点 慶応15点をご出品ください。(一人で複数出品も可能です)

<前期6/19(火)〜6/28(木) ・・・30点>

早稲田 現役7点 OB 8点 慶応 現役8点 OB 7点

  • <後期6/29(金)〜7/7(土) ・・・30点>※展示替作業は弊店スタッフでおこないます

早稲田 現役8点 OB 7点  慶応 現役7点 OB 5点

  • キャプション作成のため、出品者の方は下記の情報をご提供下さい。

作者名・タイトル・撮影日・撮影場所・車両・撮影エピソード100~150字程度

  • 出品希望者の方は、現役は永井秀典さん(W3年)、OB側は増田さん(平3卒)連絡先 masudasj@zc5.so-net.ne.jp までご連絡ください。キャプションの情報の宛先も同様です。

【イベント】

古今亭駒次の鉄道落語会

7月6日(金)19時〜 参加費1,500円(ドリンク付)

「鉄道落語」のパイオニアであり、新書「鉄道落語」(交通新聞社)の著者である噺家

古今亭駒次さんによる鉄道落語会を開催します。鉄道にまつわる濃ゆ〜い新作落語2席を披露。駒次×「撮り鉄早慶戦」出展者によるトークショーも予定しています。

築地で名調子!東家一太郎 ふげん社の会 第6回 早稲田SP

6月22日(金)19時〜 参加費1,500円(ドリンク付)

早稲田大学出身の浪曲師東家一太郎が、早稲田浪曲2席を初披露!

1席は書き下ろし新作、もう1席は尾崎士郎の名作「人生劇場」を予定しております。

【過去のイベントのようす】

2017年出展者集合写真
2017年鉄道落語会でのトークショー
  • 2017年

https://goo.gl/ByJ6Hw

銀座経済新聞 記事

https://ginza.keizai.biz/headline/3241/

  • 2016年

https://goo.gl/RTwJ83

2016年 早慶リーダーと古今亭駒次さん

【本企画に関するお問い合わせ先】

ふげん社店主 関根 史(稲門写真クラブ所属)

info@fugensha.jp 03-6264-3665

  • 店舗リニューアル休業期間:4月8日(日)〜5月14日(月)
  • 恐れ入りますが4/17(火)〜30(月)海外滞在のため連絡がとりづらくなります

現役椿季展にいってきました。

春暖の候、過ごしやすい季節になりました。

本日は早稲田大学写真部「椿季展」にお越しいただき、誠にありがとうございます。

この椿季展は毎年3月に行われ、卒業生3名を含む卒展として開催しております。入念に部員たちが準備を進め、試行錯誤を重ねた作品をご覧いただけますと幸いです。

本日はどうぞごゆっくりお楽しみください。

2018年3月20日

早稲田大学写真部部員一同

 

・卒業生K.Kくんの作品

今回も鉄道のある風景です。夕方の黄昏どきのどこか優しさが感じられる作品でした。それにしても彼の写真は湘南に夏に飛来するアオバトの写真が印象深いです。

英国で撮影されたようです。良い海風を感じることができました。プリントにやや難があるように見えました。

shade
shape

・卒業生K.Yくんの作品

1年生から一貫したスタイルで追ってきたテーマの集大成でした。このまま撮り続けていってほしいですね。6?6でフィルム撮影してスキャンしてデータ化してプリントするといった我々の時代では考えられない方法で制作しています。

毎度、なんとも言えない作品になっています。植物の隙間の一点に合焦していました。ボケた植物の感じが何とも不思議な世界を展開していました。

すきま

・Tさんの作品

何気ない風景ですがTさんの感性で作品になっていると思います。いつもカメラを持ち歩いていないと撮れない写真ですね。自分の感性を大切にしてほしいです。

不思議な色合いでした。思ったプリントにするために紙選びからやったそうです。それは成功しているな〜と思いました。

無題

・Wくんの作品

車からのバックファイヤーに焦点を絞って撮影したショットは1500カットだそうです。執念なくして撮れませんね。この日はトータルで6000ショット撮ったそうです。セレクトは地獄ですね。

マニアックな1カットですね。地獄のセレクト作業などにも若さを感じました。レーシングカーのマフラーが出ている場所を初めて知りました。ご苦労さん!!

Explode

・Tくんの作品

最近はシャドー部をいかに調子を残しより黒に近づけていくかにこだわって制作してるようです。インクジェット紙もいろいろ試している様子。会場の照明ではつぶれてしまい残念でした。

いつものとうりフランスで撮影されたものだと思っていましたが、蒲田での撮影でした。パリから蒲田への移動に?非凡さ?を感じました。この間まで、「Tくんもプリントが上手になった〜」と思っていたのに、今回、ちっとも上達していないことが判りました。精進!精進!!

Does he dream of monochrome?
La ville en creux

歴代の幹事長が3名そろいましたので写真を撮りました。前代表の鈴木文武さんが現役生のもとに足しげく通い、OBと現役生の関係復活を志され、ずいぶんたったのを実感しました。

今回の「椿季展」は、折角「WPS」OBの関根 史さんが店主の「ふげん社」ギャラリーでの開催だったのにちょっと低調で寂しかったけど、毎回メンバーが変わるから仕方ないか。強い写真で年寄りにショックを与えて、年寄りに元気を与えてください。

首都圏大学対抗フォトマッチインターカレッジ2017にいってきました。H3卒増田 智

この競技は以下のルールで競い合う風景写真の団体戦です。

1.各大学5人1組のチームで
2.下記の期間と区域で撮影した作品の中から各自3枚を選び出しておく。
3.2チームが紅白に分かれ各1名ずつ2点の作品を司会の「オープン」のかけ声を合図に同時に教室のスクリーンに映写
4.3人のジャッジが「判定」のかけ声を合図に紅白の旗により一斉に判定
5.2本以上、自チームの旗色が上がった作品(選手)の勝利となる
6.判定直後、ジャッジはその場で2点の作品を講評する
7.この対戦を1人1ゲームずつ行い、5ゲーム中3ゲームを先勝したチームの勝利となり、トーナメントを勝ち進める。なお一度勝った作品は再利用できない。

まずは選手宣誓?のようなことが行われました。

まずは一回戦は早稲田対産業能率大学です。お互いの写真部の活動紹介をしました。

1チーム5名で写真を1点づつお互いに写していきます。

その都度審査員が旗を上げて判定が下ります。3勝したら勝ちです。

左が早稲田、右が産業能率大学。

審査員3名がセンターに座りプロジェクターに写真を写して数十秒後に旗を上げて判定。

早大写真部が2対1で勝ちました。

1チーム5名で写真を1点づつお互いに写していきます。

その都度審査員が旗を上げて判定が下ります。3勝したら勝ちです。

早稲田が勝ちました。メジロを見事にとらえた写真に審査員も舌を巻いてました。

産業能率大学が勝ちました。

早稲田が勝ちました。

勝利者インタビューのようなものもあります。

産業能率大学が勝ちました。

3勝2敗で早稲田が勝ち進みました。

2回戦

右が早稲田、左が工学院大学。

工学院大学の勝ち

工学院大学の勝ち

早稲田の勝ち

早稲田の勝ち

2勝2敗といい勝負でしたが、最後は早稲田が勝利しました。

休憩時間のあとに写真部OBの写真家の新納翔さん、いきなりコメントを求められるも素早く対応していました。さすがワークショップをたくさんやっているだけあります。写真集の紹介も忘れていません。

いよいよ決勝です。対戦相手は立教。交流もありよきライバルだそうです。

左が早稲田、右が立教。

立教の勝ち

立教の勝ち

立教の勝ち

早稲田の勝ち

早稲田の勝ち

2勝3敗で残念ながら立教の優勝で早稲田は2位でした。

Iくんは風景写真特別賞を受賞していました。

確かに彼の写真は今回、風景写真として目を引く秀作を連発していました。

石崎幸治さん(昭和46年卒)よりお知らせ

お変わりなくお過ごしのことと思います。11月16日(木)より11月22日(水)までの間、三人展を開催しています。私は、写真と絵と焼き物を出品しています。稲城方面にお出掛けの機会があれば、ご高覧下さいます様お願い申しあげます。詳細は添付の案内状をご覧下さい。会場に常駐しませんのでご来場の節はご一報下さい。
石崎幸治(いしざき こうじ)
ケータイ 090-3508-5804
ブログ http://ameblo.jp/shinpenzakki/

 

 

『第13回写真の早慶戦』が終わりました。 昭45卒白谷達也

「稲門写真クラブ」ホームページを模様替えしました。

会員ではありませんが、WPSを平成3年卒の「クリックアンドクリエイト社」経営の海野さんに作っていただきました。

「第13回写真の早慶戦」出品作も「ギャラリー」コーナーでご覧いただけます。

フォトギャラリー

写真の早慶戦開催記念パーティー
写真の早慶戦写真展会場(ギャラリーシリウス)
写真の早慶戦写真展会場(ギャラリーシリウス)

 今回の投票結果の速報です。何と、引き分けでした。正直なところ、動員力に勝る慶応に並べるとは思っておりませんでした。

 過去2回負けておりますので、今回はDMを500枚増やしましたが、何がしかの効果があったようです。

 追加でたくさんのDMをお出しいただいた方も居られました。

 皆さまのご協力の賜物です。ありがとうございました。

(来場者数)=芳名帳記入数

  Wの芳名帳 353名

  Kの芳名帳 377名

  合計 730名

(投票数)

  Wの勝ち 217票

  Kの勝ち 217票

  引き分け 187票

  白紙他 22票

  総投票数 643票

今月、第13回写真の早慶戦が開催されます

今月19日から25日まで「写真の早慶戦」が開催されます。(10:00から18:00、ただし22日は休館)

2年に一度早稲田と慶応義塾のOB、OGが120数点出品する写真展です。

11回から始まった来場者によるどちらの作品がよかったかという投票では早稲田はいまだ勝利したことがありません。

ぜひ足を運んでいただき投票していただき応援をよろしくお願いします。

なお展示はテーマ部門と自由部門に分かれております。

今回のテーマ部門は早稲田は「それぞれの昭和」、慶応義塾は「わが町?平成の風景・人?」となります。

早稲田はOBの塩澤さんが総合ディレクターとなり1年前からOBに声をかけて集めた力作を展示しております。

早大写真部OBの写真家新納翔さんの写真展「PEELING CITY ー都市を剥ぐー」が開催されます

早大写真部OGのコミュニケーションギャラリー ふげん社 関根 史さんからお知らせです。

ご無沙汰しております。

築地のギャラリーふげん社の関根です。

台風が過ぎ去って、少しずつ秋の気配を感じはじめました。

いかがお過ごしでしょうか。

来週9/26(火)から弊ギャラリーにて、早稲田写真部OBの写真家新納翔さんの写真展「PEELING CITY ー都市を剥ぐー」を開催いたします。

写真展初日に発売されます、同名の写真集の刊行記念展となります。

「PEELING CITY」は、都市写真をテーマに長年取り組まれてきた新納さんの10年間の集大成となる、重厚な写真集となりました。

詳細→https://goo.gl/UTF5kZ

ぜひ稲門会の皆さまに新納さんの写真展へご来場賜りたく、

不躾ながらご案内を差し上げた次第です。

ぜひ写真集や写真展の感想をお聞かせいただきご指導賜れましたら幸いです。

新人展ミニ合評会 H3卒増田 智

現役の新人展に菊池さん(S42卒)宇野さん(S45卒)といってきました。

ミニ合評会には6人の新人と先輩部員数名が参加してくれました。

今回は作品がすごく多くて32人、49作品が展示されていました。

「夜明け」

新歓合宿で朝まで起きていたので、ふとカメラを持って外に出た時に偶然出会った風景。

朝日が昇る一瞬をとらえた写真、「写真はその場に遭遇する偶然性と最高の瞬間でシャッターを押せる感覚が大切だよね」

OBから褒められていました。

「観光/破壊」

迷走中なんです。それが新聞学科のHくんの第一声でした。確かに彼の他の写真をみるとふわっとしたイメージ写真やスナップとは違った方向を模索しているようでした。観光論として表現しているそうですが一点一点の写真の完成度を上げていくことを勧められていました。

「夢への帰り道」
「Pastel Window」
「 ココロ」
「かえりみち」

こちらも一瞬をとらえた情緒のある作品です。

自宅で外をみるときれいな夕焼け。急いでカメラを持ってシャッターを切ったそうです。

それゆえか写真がぶれています。「おしいね。」とみんなにいわれデータを確認すると2分の1秒で手持ちで撮ってました。

ぶれていない写真もあるものの「やはりこのカットがいい」となりました。

デジタルはフィルムと違い一瞬で何枚も撮れるけれど最高の一枚は一枚しか撮れないのでしょうね。

「 夏へ」

「Still dreamin」

ニュージーランドからきた彼の写真は独特の感覚がありました。

見せ方がわかっている印象でした。ブックをめくると淡々と進んでいく感覚でした。

「もっとたくさんみてみたいな」という意見がありました。

 

「静寂」

船が鳥居の真ん中にきたところで撮ったそうです。

いわゆる日の丸写真でそれゆえに絵に静寂感がでているのでしょう。

モノクロを選んだのも正解ですね。

OBからは「これはこれでいいけれどもう一工夫ほしいね」といわれていました。

「天網恢恢」

写真を始めたばかりで植物を主に撮っているそうです。

おもしろい切り取りかたと視点ですね。右下の枝は不要だったような気はします。

空がブルーから白くなっていくグラデーションも活きています。

「昼下がりの邂逅」

こちらも写真を始めたばかりだそうですが毎回思うのは新人ほど難しいタイトルだなーということです。

ハイキー調であるのとつぼみとがくの形のおもしろさがマッチしています。