昭和32年卒の池田宏さんと「国立極地研究所」のコラボレーションです。

◎昭和32年卒の池田宏さんと「国立極地研究所」のコラボ展です。

あなたは、どこまで地球のことを知っていますか?

「子どもから大人まで、少しでも極地を知ってもらいたい」という池田さん+国立極地研究所+コニカミノルタプラザの思いが実現した企画展です。

お子さんやお孫さんと共にお出かけください。

www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2013december/polar/index.html

期間:2013.12.10(火)ー/26(木)10:30−19:00(最終日は15時まで)

場所:コニカミノルタプラザ(新宿駅東口、フルーツの高野4F)TEL:03-3225-5001

公開授業1「北極、南極ってどんなところ」12/15(日)14:00−15:00(定員50名)

       ゲスト:早稲田大学高等研究所・田邊優貴子さん

公開授業2「ペンギンのくらしを知ろう」12/21(土)14:00−15:00(定員50名)

       ゲスト:国立極地研究所・渡辺佑基さん

現役「早慶展」が開催されます

先月OBの「写真の早慶戦」が無事終わりましたが、12月は現役生の早慶展が開催されます。

現役生はOBのように対戦はしないですがぜひ足を運んでみてください。平3卒 増田 智

 

「私的昭和史 桑原甲子雄写真集」  昭和44年卒・平嶋彰彦

◎昭和44年卒の平嶋彰彦さんの手によって、素晴らしい本が編み出されましたのでおしらせします。(昭和45卒・白谷達也)

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  1年ほど前からとりくんできた桑原甲子雄の作品集をこの10月に毎日新聞社より刊行しましたので、ご案内いたします。
 
○『私的昭和史 桑原甲子雄写真集』
 上巻「東京・戦前篇」/解説・松山巖
 
下巻「満州紀行、東京・戦後篇」/解説(口述)・荒木経惟
B5判(上巻336頁、下巻319頁)。
3800円+税。発行元・毎日新聞社
 
編者は毎日新聞社の後輩で写真家の伊藤愼一と私(平嶋彰彦)です。
私は桑原甲子雄の作品と業績については通りいっぺんの知識しかなかったのですが、世田谷美術館を介して著作権代行をたのまれ、心ならずも引き受けるはめになりました。遺品のプリントや撮影ネガは、いずれどこか適当な機関に寄贈するつもりでいますが、その整理のかたわらカタログ代わりに制作したのがこの写真集です。
桑原甲子雄は折々の徒然に膨大な写真をうつしました。きわめて私的な興味に任せたものに過ぎないのですが、ていねいにみていくと、下町生活の地平から見た昭和の東京が浮き彫りになり、逝き去りし日の生命のざわめきが聞こえてきます。そこで写真集のタイトルを「私的昭和史」としてみました。
 
桑原甲子雄(19132007年)は、戦前にアマチュア写真界のホープとして木村伊兵衛や堀野正雄から将来を期待されましたが、写真家としては終生アマチュアのまま通しました。生家は上野駅近く(車坂町、現・東上野3丁目)の質屋。その跡取り息子です。
濱谷浩は早稲田大学写真部の先輩の方々が世話になった写真家。桑原の家とは隣どうしで、二人は幼友達でした。写真評論家の田中雅夫は濱谷の実兄。桑原は濱谷から写真技術を習いおぼえたということです。
桑原は終戦直後に家業をはなれ、まったく経験のない写真雑誌の編集者、それもいきなり編集長になりました。以来1970年代まで何誌ものの編集長を歴任しています。
資料を調べていくうちに、戦後写真界の新しい動きに暖かい眼差しをそそぎ新人作家の育成に力を注いだ大変な編集者だったことが少しずつ分かってきました。1950年代には、写真雑誌『カメラ』(アルス社)の月例選者に木村伊兵衛と土門拳を起用し、この二人の熱のこもった合同審査から戦後のリアリズム写真の運動が生まれたといわれています
森山大道や荒木経惟も1960年代に桑原甲子雄から少なからず恩恵をうけていたようです。森山はデビュー作『にっぽん劇場写真帖』(室町書房、1968年)を刊行した当初、まともな批評をしてくれたのは桑原甲子雄たった一人だったと『写真よさようなら』(写真評論社、1974年、中平卓馬との対談)で発言しています。荒木は桑原がその「天才」的な資質を見ぬいて、写真誌『カメラ芸術』(中日新聞社)や『フォトコンテスト』(写真評論社、発行人吉村伸也)の表紙・口絵に重用した写真家です。
ちなみに吉村伸也は早稲田大学写真部のOB。私財をもって写真評論社を設立し、『フォトコンテスト』と併行して『季刊 写真映像』を発行していました。その編集長を桑原甲子雄がつとめています。また『写真よさようなら』は吉村の編集です。
 
荒木経惟には、口述ですが、下巻で写真と人物像について解説してもらいました。そのなかで「桑原写真は写真の写真たる頂点かもしれない」と述べていますが、私は桑原甲子雄の写真はアマチュアリズムの理想ではないかと思っています。
 
書店に立ち寄る機会があれば、ぜひ手にとってみてください。
 
2013.10.22 昭和44年卒・平嶋彰彦
 

平20年卒平尾敦さん壮行会が開催されました

◎H20卒・平尾 敦さんの壮行会が開催されました。
 
ニューヨークのICP(国際写真センター)フォトジャーナリスト育成プログラムに参加する平尾 敦さん(平成20年卒)の壮行会が、幹事会主宰で7月27日、「銀座アスター・新宿賓館」にて開催されました。

ICP受験の際、推薦状を書いていただいたS41卒・鈴木龍一郎さんをはじめ、「稲門写真クラブ」幹事会メンバー6名(菊池、白谷、平嶋、福田、浅野、増田)、早稲田大学写真部現役の深見幹事長、石井副幹事長2名が出席しました。

 
鈴木さんは乾杯の挨拶で、「もし僕が40才若かったら、僕が入学したかった」と熱く述べられ、本当に嬉しくてたまらない様子でした。次々と激励と期待に満ちた挨拶が続きましたが「あんまり期待しすぎると、帰って来にくくなるかもしれないよな?」ということで「何があっても、凱旋将軍のように帰って来ること」というところに落ち着きました。
平尾さんは「ブログラムには、11カ国30人が参加する。行ってみないと中身は判らないが、多様な方々との交流を通じて人脈の構築にも気を配り、感性を磨きつつ写真の勉強をしてきたい」と挨拶しました。
以前、ケープタウンの雑誌社の写真インターン募集広告を見て応募し、3か月間勤めた経験などについても話が及び、壮行会は予定時間を大幅に超えて3時間に及びました。
 
 
なお、平尾さんは、9月入学の為に、8月1日に渡米。ニューヨークでの生活ぶりは、随時このホームページで報告される予定です。ご期待ください。

三田写真会、金井 三喜雄さん、 杉田 重男さんと 韓 楠洙さん(韓国)が写真展 を開催します

早慶OB写真展「写真の早慶戦」でもお世話になっています三田写真会の金井三喜雄会長と杉田重男幹事に

韓楠洙さん(韓国)三人で写真展を開催されます。

本年7月下旬に鎌倉市で<鎌倉安東(アンドン)パートナーシティー提携記念>行事が開催されます。

そして、その一環として昨年開催した写真展「韓国仮面劇の故郷へ,誘う」が一部をアレンジして「鎌倉安東文化交
流展」に参加する事になりました。
会場では,御霊神社(鎌倉市坂ノ下)のお祭りの時に開催される「面掛行列」の写真展と,「ソッテフラワー」の展示も

同時開催されます。両写真展とも韓紙(はんじ)に写真をプリントしており。また「ソッテフラワー」に使用している「花」

も韓紙で作られています。

「ソッテ」とは.竿や柱のてっぺんに木などで作られて止まっている鳥の事です。昔の韓国人たちは,天に向かって

伸びる物は神が行き来する物と信じてきました。

棒の上の鳥は神が住んでいる天と、大地を繋ぐ使者の役目を象徴しています。その様子を韓紙で作った花をあたかも

生花の様にあしらい,「<生け花>・・・の様に」アレンジしたのが「ソッテフラワー」です。

会場は,JR 鎌倉駅(東口)徒歩3分です。皆様お誘い合わせの上,ぜひご来場下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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