石崎幸治さん(昭和46年卒)からのお知らせ

2月11日から始まる「アートでつながる作品展 第2回ファムスフェスティバル2025」に写真を出品します。案内状と作品写真を添付します。撮影意図は以下の通りです。北浦和方面に行かれることがあればご高覧下さるようお願いします。

絵画と写真の違い

絵画と写真はどちらも二次元の視覚芸術です。絵画の歴史は数千年前にさかのぼりますが、写真は19世紀に始まった新しい表現です。絵を描くにはキャンバスや筆などが必要ですが、写真を撮るときはカメラやスマートフォンなどの機械を使います。

絵画は手で描き出すから作者の感情が込められているように感じます。さらに絵画は作者の空想を描くことができます。写真撮影は被写体を機械で切り取る作業ですから、撮影者の思いを表現しにくい手段と言えます。絵画のような写真を作りたいならば、作者の意図や個人的感情が入った写真を意識して作れば良いのです。

写真がデジタルで記録されるようになって、カメラ内の設定や撮影後にフォトショップなどのソフトを使って撮影者が思い描いたイメージに近付ける加工作業ができるようになりました。また生成AIを活用すれば、写真の編集やレタッチが簡単にできるようになりました。

写真の新しい表現手段を使えば、どんな写真でも素晴らしい写真に変身する訳ではありません。作者がこういうものを作りたいという思いが一番大事です。「写真のような絵」が存在するならば、「絵のような写真」があっても良いと考えてこの写真作品を作りました。

 

飯窪敏彦さん(昭和40年卒)からの「棟方志功 鎌倉-青森」写真展のお知らせです。1/14から銀座で開催。

https://search.app/MVxTYB6eV588nybr5

【飯窪敏彦写真展 「棟方志功 鎌倉-青森」】

入場無料

会期:2025年1月14日(火)-3月28日(金)

開催時間:午前9時-午後5時30分

会場:ノエビア銀座ギャラリー(ノエビア銀座ビル1F)

https://gallery.noevir.jp/jidai/map.html

藤森秀郎さん(昭和34年卒)が亡くなられました。

藤森秀郎さんが11/2にご病気で亡くなりましたと奥様よりご連絡いただきました。88歳でした。文芸春秋社カメからフリーになって写真家として活躍しながらOB会の代表幹事を長くされておりました。以前OB会でお会いした時に「ジャズを流しながら暗室作業をするのが好きなんだよ」といって我々をスナップした手焼き写真をいただきました。それがすごくきれいでこれが文芸春秋クオリティかと感動しました。また帰りの電車が一緒になったときに「写真家は丸腰じゃ外は歩けないよ」といってまるで刀みたいにかばんに忍ばせたライカを見せてくれたのは印象的でした。ご冥福をお祈りします。(平3卒増田智)

第16回写真の早慶戦 投票結果のおしらせ

10月10日に開催しました第16回「写真の早慶戦」は10月16日に成功裏に終了しました。
皆様の作品応募、会場受付応援など、ご協力の賜物と感謝しています。
会期中の入場者は659名、人気投票数は506票と、コロナ前には及びませんが、前第15回並みの盛況でした。
皆様、有難うございます。お疲れさまでした。
注目の人気投票結果は以下のように再び残念な結果となりました。
◎人気投票結果◎
 テーマ部門 W173 K227 引分け67
 自由部門  W156 K227 引分け87
詳しくは下の添付ファイルをご覧ください。(リンクをクリック)
◎添付ファイルの説明◎
(注)今回の当番校は慶應の為、記載は慶早順となっています。
(注)当番校は1回毎に交代します。次回は早慶順となります。
(注)個別作品を捜す際にはWで始まる作品番号で追うと探し易いです。
(1)は投票結果及び個別作品へのコメントベスト10が記載されています。サマリーです。
(2)は皆様の個別作品全員分に対するコメントです。アンケートに何らか記載が有れば掲載しています。
(3)その他の意見欄に記載されていた文章です
(添付ファイル)