昭和42年卒 菊池武範、昭和45年卒 宇野敏雄、平成3年卒 増田智の三人で現役生の七月展を訪問しました。
◎現役写真部員の「七月展」を見て 昭和45年卒・宇野敏雄
猛暑襲来中の7月13日、神田のギャラリーCORSOで開催中の現役写真部「七月展」を見に行った。自分の学生だった頃と較べて、個々の表現意識が、他者との差異性も含めどのように変わったのか、というあたりにも若干興味があった。














早稲田大学写真部OB会
昭和42年卒 菊池武範、昭和45年卒 宇野敏雄、平成3年卒 増田智の三人で現役生の七月展を訪問しました。
◎現役写真部員の「七月展」を見て 昭和45年卒・宇野敏雄
猛暑襲来中の7月13日、神田のギャラリーCORSOで開催中の現役写真部「七月展」を見に行った。自分の学生だった頃と較べて、個々の表現意識が、他者との差異性も含めどのように変わったのか、というあたりにも若干興味があった。
早慶OB写真展「写真の早慶戦」でもお世話になっています三田写真会の金井三喜雄会長と杉田重男幹事に
韓楠洙さん(韓国)三人で写真展を開催されます。
本年7月下旬に鎌倉市で<鎌倉安東(アンドン)パートナーシティー提携記念>行事が開催されます。
そして、その一環として昨年開催した写真展「韓国仮面劇の故郷へ,誘う」が一部をアレンジして「鎌倉安東文化交
流展」に参加する事になりました。
会場では,御霊神社(鎌倉市坂ノ下)のお祭りの時に開催される「面掛行列」の写真展と,「ソッテフラワー」の展示も
同時開催されます。両写真展とも韓紙(はんじ)に写真をプリントしており。また「ソッテフラワー」に使用している「花」
も韓紙で作られています。
「ソッテ」とは.竿や柱のてっぺんに木などで作られて止まっている鳥の事です。昔の韓国人たちは,天に向かって
伸びる物は神が行き来する物と信じてきました。
棒の上の鳥は神が住んでいる天と、大地を繋ぐ使者の役目を象徴しています。その様子を韓紙で作った花をあたかも
生花の様にあしらい,「<生け花>・・・の様に」アレンジしたのが「ソッテフラワー」です。
会場は,JR 鎌倉駅(東口)徒歩3分です。皆様お誘い合わせの上,ぜひご来場下さい。
今回は新一年生含め全学年の部員が参加するので、様々な視点からの作品が見られますそうです。
ぜひOBのかたも足を運んでみてください。
場所 アート・ギャラリーCORSO
(千代田区神田神保町3-1-6 日建ビル3F)
http://www.lithmatic.net/lithApCorso/statics/access.html
日時 2013.7.8(月)?7.13(土)
11:00?19:00(初日14:00 open 最終日 18:00 close)
昭和45年卒の住吉人さんは、30日午前、入院中の金沢市の病院で亡くなられました。享年66歳。岐阜県高山市生まれ。高山観光ホテル社長を経て高山の観光業に多大な貢献をされ、高山市議会議長も務められました。3日に通夜、4日に葬儀の予定。
昭和14年卒の原正直さんは4月17日に永眠されたとの連絡をご遺族からいただきました。
★日時:6月1日(土)ー29日(土)まで。午前11時ー午後6時30分(日・祝日休み)
★場所:古美術「長野」〒107-0052 東京都港区赤坂2−23−1 アークヒルズフロントタワー1F
03−3583−4379
記:平成2年(1990年)政経卒 金城正道
早稲田大学写真部新人展
一年間に6回行われる早大写真部現役生の写真展、今回は今春に入った新人の作品になります。
OBのかたもぜひ昔を懐かしんで行ってみてください。
場所は文学部のキャンパス、記念会堂の裏にあるサークル棟になります。(平3卒増田)
10.8(Mon)?10.14(Sun) 11:00?20:00(初日15:00open 最終日16:30close)
早稲田大学 学生会館(30号館) B?203
www.waseda.jp/jp/campus/toyama.html
東京都新宿区戸山1?24?1
場所:フレームマン・ギンザ・サロン
中央区銀座5−1 銀座ファイブ2F 03−3574−1036
日時:2012年10月5日(金)?10月11日(木)
期間中無休/開館時間10時?19時
(オープン初日は12時?/最終日は17時閉館)
中学生の時、1911?12年アムンゼン隊(ノルウェイ)スコット隊(英国)が南極点到達の探検旅行に成功したことを知り、「僕も南極探検家になろう」と心に決めた。
実現したのは、東京オリンピックから3年後、N.Y.の旅行会社が募集した南極探検クルーズ。世界中の南極大陸に立ちたいと思っていた約50名の一員に加わった。
日本では想像もつかない、美しい大自然の氷の世界に心をうばわれてしまい、恋に落ちいってしまうと、もっともっと知りたいと心が熱くなり、45年間に24回も氷の世界を訪れることになってしまった。
日本の37倍もある氷の世界。何万年、何十万年もの氷の世界。大陸の奥から何千キロもの旅をして氷河が南極海に到達すると、風と波を利用して大自然の神が色々の美しい氷山の芸術作品を創り出す。探検船は南極海の大ギャラリーの作品の間を航行して行く。
眼の前を通り過ぎる氷山をカメラで記録した、ほんの一部を展示してみた。
写真に撮った多くの氷山は、北上しつつ海の水へと姿を消してしまうのだ。(池田 宏)
約40年ぶりに早大写真部現役の写真を見させていただきました。先ずは、全体を通しての感想です。
(1)一部作品を除くと、写真の基礎力が不足しているように感じました。
(2)ピントが必要なところにぴしゃりときていません。
(3)デジタルプリント技術がかなり未熟。しっかりとした基礎知載の上に基礎技術を積み重ねてください。
(4)良い作品をたくさん見て(読んで)ください。写真集だけでなく生写真も(特にモノクロは)。
(5)もっと光に敏感になってください。
昼間良い場所を見つけたら、朝なら、夕方なら、雨の日なら、逆光なら、人を入れたら、などなついて考えてみてください。更にカラーかモノクロか、等々と考えると表現域が広がります。
(6)カメラ・アングルも追及してください。
昔、濱谷浩氏が早大写真部の例会に来た時、アドバイスの一つとして「アイレベルで撮ったら、ローアングルで次は高い所に登ってハイアングルからも撮るように」とおっしゃっていました。
(7)全体的にもっと被写体にぐっと近づいてください(望遠レンズは使わず)。
その方がテーマを見る人にハッキリと伝えやすいと思います。ロバートキャパも「写真が物足りないなと感じるならばもっと被写体に近づくことだ」とアドバイスを残しております。
ちょっと辛口になってしまいましたが、全体的にもう少しの気配りで写真がぐっと良くなります。その芽が出かかっていますから、敢えて厳しい感想を書きました
ついでに、展示されている写真のカラー色調があまりにもバラバラでしたので、気になって受付の方に少し質問 をさせていただきましたが要領を得ませんでしたので、プリントについてごく基本的なお約束事を書いておきます。
(1) 部室の天井照明は色評価用5000ケルビンの昼白色蛍光灯にしてありますか。(もし部屋の構造上、他の光線が入る場合は衝立かカーテンで遮ってください)
(2) そのモニター画面の周りの壁はグレー等の無彩色になっていますか。
(3)プリント作業を行う方はせめて上着はグレーか黒の無彩色にしてください。
(4)最低でも月に一度はモニター画面のキャリブレーションが必要です、その際モニター点灯してから30分以上経過してから作業に入ってください。
(5)まず、コンタクトプリント(べた焼き)を作ってください、そこからプリントする写真を選び出して、まず2Lサイズにストレートプリント(全く手を加えない画像)をして、その写真を良く見てどう手を加えるか目標をたてます。
もしコンテストや展示用にA4以上にプリントする場合は安い紙でなく高い紙をお勧めします。比べればはっきりとその違いがわかります。(高いカメラを使って安い紙でプリントをしているアマチュアカメラマンが多いと梶原高男先生がおっしゃっておられました)。高いカメラと高い交換レンズを使い、安い紙にプリントするよりコンパクトカメラ(良心的に作られた)をいつも携帯して数多く撮り、その分プリンターが壊れるほどプリント作業を行うことをお勧めします。
去年、川田喜久治プロとお話しした時、「いつもリコーのコンパクトカメラを携帯しているよ、しかしプリントは1枚に丸一日かける時もある」と。そしてA3にプリントされた写真(未発表)を20枚ほどを見せていただきました。紙は外国製でした。
嘗て土門拳氏が「写真の批評とは自己暴露の所産である」と書いております。拙い私の写真評ですが皆さんと同じくらい写真が好きですから、恥ずかしながら以下に一部の写真について意見を述べます。
市電と車3台と自転車1台が赤信号で横断歩道手前で横一列に停車しています。ただそれだけの写真で終わっています、もしその横断歩道に老犬が1匹とぽとぽと歩いているとか、何かもう一つが無いと写真として面白くないですよね、私が言いたいのは1枚の単写真にもドラマ性がほしいのです、ぐっと見る人を引き付けます。
☆「場末」 横位置モノクロ1枚
?☆「allegorical photography」 モノクロ4枚組