早稲田祭展2020開催のお知らせ(公開終了未定)

ご挨拶

立冬の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本日は早稲田大学写真部の早稲田祭展にお越しいただき誠にありがとうございます。
ところで、同じ釜の飯を食う、寝食を共にするという表現がありますが、友人や仲間たちと顔を合わせて食事を共にし、言葉を交わすという私たちにとって大切な日常が失われて、私たちは「わたし」ではない誰かの思考が紡ぎだす言葉や、その言葉が私の思考にもたらす変化、あるいは共鳴に飢えているのではないでしょうか。言葉にもいろいろあります。声、詩歌、小説、数学、漫画、絵画、映画、アニメーション、踊り、演劇、音楽、すべてが言葉であり、そして写真も言葉です。写真部の部員が各々の感性の声に耳を傾け、自己研鑽や部員との切磋琢磨を通じて様々な表現方法によって作り上げた作品が、来場者の皆様に何らかの言葉をもって語り掛けることを願いつつ、挨拶に代えさせていただきます。

早大写真部現役幹事長

例年は戸山キャンパスに教室を借りて展示を行っていますが、今年は早稲田祭のオンライン開催に伴い、夏季展に引き続き特設サイト上での公開となります。

特設サイトは「早稲田祭2020」公式サイトにもリンクが掲載されておりますが、参加団体の数が非常に多いため、特設サイトのURLから直接飛んでいただいた方が不便が少ないかと思います。

URL: https://www.wps-exhibition.com/wasesaiten2020

 

昭和44年卒 平嶋彰彦さんからポートフォリオと写真展の案内

ポートフォリオと写真展のご案内

前略、
この度、『東京ラビリンス』のタイトルでポートフォリオを刊行、併せて写真を開催することになりました。

以下、ご案内申し上げます。
○平嶋彰彦ポートフォリオ/『東京ラビリンス』
・オリジナルプリント15点 限定10部
・監修 大竹昭子
・プリント 比田井一良
・発行ときの忘れもの
○平嶋彰彦写真展/『東京ラビリンス』
・開催期間2020年11月6日(金)から11月28日(土)
予約制、12:00から18:00、日曜・月曜休館
・会場ときの忘れもの
文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS Te1.03-6902-9530

『東京ラビリンス』の写真15点は、『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫、写真・平嶋彰彦、筑摩書房、1986)から選んだもの。監修は大竹昭子さん。プリントは比田井一良さん。同書の初出は『毎日グラフ』の1985年10月27日号からの12回連載。書籍化にさいしては、大幅な撮り直しと追加取材をおこないました。35年ほど前になりますが、毎日新聞社のカメラマン時代に取りくんだ忘れがたい仕事です。ギャラリー「ときの忘れもの」を主宰する綿貫不二夫さんは、毎日新聞社の同期生。新入社員研修の昼休みに、『つげ義春作品集』(1969)を買い求めに、2人で版元の青林堂を訪ねた、というなつかしい思い出があります。それ以来の不思議な縁ですが、私のもっとも大切にしている友人の一人です。

詳しくは、ポートフォリオのパンフと写真展のDMをご覧ください。
また、「ときの忘れもの」のブログで、「平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき」

http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53441991.html

を、この6月より連載(毎月14日更新しております。こちらの方もご一読いただければ幸いです。

2020.10.30
平嶋彰彦

早大写真部現役生と「夏季展」オンライン合評会を終えて 昭和60年卒 塩澤秀樹

新時代のオンライン写真展に対するオンライン合評会についての感想
(早大写真部現役生とオンライン合評会を終えて)

コロナ禍における状況下で、早稲田大学写真部の現役生はリアルな写真展を開けずに苦戦を強いられています。新入生と上級生がリアルに顔を合わせられないという状況が続いています。

本来であれば会場を借りて「夏季展」という写真展を開催する予定でした。今回は、PCの特設サイト上でオンライン写真展の開催に踏み切りました。(2020年8月24日〜31日)
WEB上での写真展の開催は、写真部の歴史上初めての試みです。
部員たちの80点以上の作品を、PC上で拝見することができました。

現役生幹事長 Kさんから提案をいただきました。
「オンライン写真展の講評をOBの方々にお願いしたい」とのリクエストです。OBからは増田代表幹事代行、菊池さん、塩澤の3名が参加し、PC上で講評を行うことにしました。

現役生は6名の参加となり、中国、札幌…と場所を問わず顔を合わせることができました。菊池さん、増田さんは、貸し会議室を借りて、1台のノートPCでオンライン参加されました。私塩澤は自室からの参加です。
オンライン合評会というものも、写真部の歴史上初めての試みとなりました。

単写真、組み写真など、作品数は1人2点〜20数点はあったでしょうか。
1人につき約20数分、参加者6名で約2時間半ほどを要しました。
人物、心象風景、飛行機など被写体は様々です。
作品内容については、増田さんがレポートして下さっています。
2020年9月26日 投稿者: MASUDA をご覧下さい。

https://tomonphoto.com/2020/09/26/オンライン合評会を終えて%E3%80%80平成3年卒増田-智/

「Zoom」というオンライン会議を開くためのアプリ、そして「Google フォト」という写真共有サイトの2種類を使用しての講評となりました。
オンライン写真展は新しい試みですが、今後は標準化されていくのでしょうか。直接人様とお会いできないこの状況下では、やむ終えない手段ですが多くのメリットも感じました。
以下、オンライン講評をしてみてのOBの感想を記します。

1ヶ所に集まらなくても良い
場所、時間を問わない
海外、地方から場所を選ばずに参加ができる
面白かった
またやりたい
そこそこ
面と向かって言えないことも言える
違和感ない
人と会って直接話すこととは違う
これ、あれと言えない。
言葉で言わないと伝わらない
司会、進行役がうまく参加者の意見を取り入れていかないと、終始無言のまま終わる人が出る
一人の作品講評時間を決めて、ある程度守ることが大切
だらだら話していると時間オーバーになる

事前に撮影データ(ISO感度、SS、F値)を、Google フォトで見ることができる
撮影者の撮影意図などのコメント、文字情報をGoogle フォトで見ることができる
事前に写真作品をゆっくりと鑑賞できる

PCモニターによって写真の明るさ、色、コントラストがバラバラである
同一プリントを見るのとは違う

提出写真を事前にレタッチして、オリジナルと比較検討できる
事前に写真をレタッチするには、事前準備を要する

写真をレタッチするその過程を見たい
言葉だけではイメージできないことを、実際に見せることができる

写真をレタッチする過程、その操作については別途協議したい
講評会は、作品内容についての講評を中心とするべきである
技術的な操作法を披露することは別に考えたい

熱意を持っている学生に対しては、熱意を持って応えていきたい

以上、OBの感想です。
以下、早大写真部幹事長の感想を記します。

『私の率直な感想としては、「オンラインでもけっこういける」と思いました。菊池さんのご指摘があったように、写真の表示環境を工夫しないとディテールや繊細な色味についての議論が難しいことは今後の課題として挙げられると思いますが、表現意図や制作に関する議論はオンラインでも対面に遜色ないレベルで深めることができたという印象です。』

以上、新時代のオンライン写真展に対するオンライン合評会についての感想でした。現役生の早稲田祭の写真展の力作に期待しております。

案ずるより産むが易し。現役生とOBがオンライン上で交流を持てることに新鮮な驚きと発見がありました。まだまだ改善の余地はありそうですが、新しいコミュニケーションのツールとして慣れ親しんでいきたいと思います。リアルな写真展が開催できるようになってからも、オンラインと併用することで、より面白くなるのではないかと思います。
現役生、コロナに負けるな!

塩澤秀樹(昭和60年卒)

昭和46年卒 中道順詩さんが写真展を開催します。

*中道順詩 写真展 “ Jazz live “
1977年〜1981年 ジャズフェスティバル ” Live under the sky “ が田園コロシアムで開催された。
さらに、1980年〜1981年 Aurex ジャズフェスティバルが日本武道館と横浜スタジアムで開催された。
招聘元(鯉沼ミュージック)スタッフの皆さんの好意により、リハーサルなど舞台裏でのJazzメン達の表情を撮ることができた。
展示作品は、当時プリントしたモノクロームが
大部分です。
密着写真も、ファイルにてご覧になれます。

会期中 ギャラリー澄光では新型コロナウィルス感染拡大防止のため、定期的に換気をして画廊内の通気性を良くしております。
また、ご来廊のお客様には入店時に以下のお願いをしております。
1.マスク着用、手指消毒
2.ご芳名帳へ氏名・ご住所等の記帳

皆様に安心して展覧会をご覧いただけるように、ご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

「江戸川リバーサイド 〜モノクロフィルムでつづる土手のものがたり〜」市川市のアーティスト支援事業に採択・平成2年卒 金城 正道

平成2年(1990年・政経)卒の金城です。このたび私の作品が、千葉県市川市が主催するアーティスト支援事業「Artists for Tomorrow / SELECTED 50 ARTS」に採択され、Web写真展の動画が公開されました。

「江戸川リバーサイド 〜モノクロフィルムでつづる土手のものがたり〜」


写真ギャラリーでの鑑賞をイメージし、約70点のモノクロフィルム写真で構成した10分47秒の動画作品=Web写真展です。情景音の収録も独自に行いBGMにも気を使っていますので、ぜひイヤフォン装着でご鑑賞ください。

https://youtu.be/uH74qvWRrsQ

スマートフォンでの鑑賞(YouTube)は、こちらのQRコードから。

ステートメント…

写真=Photograph(光の記録)の原点はモノクロにある。
明暗の濃淡だけで画像を形成するモノクロ写真は
被写体の造形やそれを照らす光を
リアルに、そして純粋に写し出す。

銀塩というケミカルな過程を経て定着されるフィルム写真が
いま再び注目されている。アナログで連続した過程が
作品そのものに刻まれる写真に、人々は
ゆっくりとした時の流れを求めているのかもしれない。

コロナ禍で心がささくれている今

「江戸川」という屈指の大きな川の流れを
ゆったりと、その土手に集う人々の姿と共に
写しとりたいと思った。

2020年 夏 ―――  写真家/ 金城正道

◎リンク 市川市 Artists for Tomorrow / SELECTED 50 ARTS サイト
https://www.ichikawaartcity.art/gallery1/

Club銀燕チャリティ鉄道写真展2020開催のお知らせ・平成11年卒 寺尾 健太郎

Club銀燕チャリティ鉄道写真展2020

・開催期間:11/18(水)~24(火)

・時間:10時~19時 (18日は15時から、24日は16時30分まで)

・場所:セシオン杉並展示室(最寄はメトロ東高円寺駅など)

・入場無料です。作品&ポストカード類を販売します。

なお、早大写真部OBとしては当方の他、鈴木剛さん、酒井敏寛さんも出展します。

撮影 寺尾健太郎(転載禁止)

撮影 寺尾健太郎(転載禁止)

撮影 寺尾健太郎(転載禁止)

オンライン合評会を終えて 平成3年卒・増田 智

コロナ禍で写真展もできない中、新しい試みとしてオンライン夏季展を先日開催した早大写真部幹事長のKさんの提案でOBと現役でオンライン合評会を行いました。

OBの塩澤さん(昭和60年卒)は仕事でオンライン合評会を経験されているということで今回はオンライン合評会の講評をメインでお願いしました。Zoomを使い各自が自宅から参加しました。増田と菊池さんは貸し会議室から二人で参加です。

今回は現役生6名の合評となりました。まずは出品者が撮影意図を説明してそれに対して講評する形で行いました。

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Kさん

「人間と雪の関係」

雪をテーマにした写真は古今多く撮影されている。新雪やダイアモンドダスト、樹氷など、美しい雪の表情を写した写真は特に多い。しかし、広大な大地を覆う美しい新雪は雪の一側面に過ぎない。雪国において、雪は厄介にも生活と密着しており、雪は人間の干渉を受けて絶えず変容する。踏まれた雪、積まれた雪、轍を刻まれた雪。雪国の人間が持つ雪へのアンビバレンツな態度(きれいだけど積雪は憂鬱で恐ろしい)を知るためには、これらの「人間と関係づけられた雪」という側面に目を向ける必要があると思う。この作品では、「人間と雪の関係」と銘打って、小樽での人間と雪の関係が窺えるようなスナップ写真を撮影し、組写真として構成した。「関係」にフォーカスするために、雪が写った写真だけではなく、雪かきの道具(プッシャー)や除雪ダンプのタイヤなども選んだ。本人談

塩澤さんから枚数を減らしてみたらどうかと提案がありました。Kさんは昨年の早稲田祭合評会で作品の枚数を減らすことをアドバイスされていました。今回は枚数は減ったもののさらに重なりのある写真をなくしてみました。確かにより明確に作品の主旨に近づいたと思います。それにしても昨年から比べると明らかに完成度が上がっていました。特に一枚目の写真は単写真で見せてもよかったのではという意見も出ました。

菊池さんからは色や質感がわかりづらいことを指摘していました。

オンライン上では端末によって色はバラバラで写真展会場で見るようには共有できないのは課題ですね。

他の作品はモノクロで女性を撮影した9枚の組み写真とカラーの短写真でした。

Kくんの女性のとらえ方が垣間見れる作品でした。

「閉ざされた時のなかで」「窓辺にて」(肖像権の関係で画像は掲載なし)

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Yさん

写真を始めたばかりとのこと。スナップの達人ソールライターが好きなそうで街を歩きいろいろな興味のあるものをとにかく撮影しているそうです。

「熱中すること」

熱中する被写体に対しての距離感と関係性が話題になりました。一枚目の写真は何度か訪れた飲食店店主に声をかけて撮影したそうです。塩澤さんから人物撮影では一歩踏み込んで撮影することでより自分らしい作品になるというアドバイスでした。

「ART」

塩澤さんから一枚目の写真のピントの位置について指摘がありました。Yさんが「あえてピントを外した」という発言に「あえて」はやめてくださいとのこと。写真を始めたばかりのときはとにかくストレートに被写体に向き合うことを大切にしてほしいと話していました。変化球な撮り方でなく真摯に向き合うことが写真の一番の成長につながるということだそうです。「まずはピントと露出をしっかりあわせることからですね。」とのこと。

「女性」

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Aさん

「目撃情報 7/21〜8/16」

作品の意図やメッセージ 大学のセルフポートレート課題を再構成したものです。「目撃情報」をテーマに、無機質な記録写真を目指しました。 作品制作の上での工夫 リズムが生まれるように色合いや構図のバランスを考えて組みました。 生物をイメージしているので、地面から辿り着ける場所に倒れるようにしています。落ちている面白いものを撮ってSNSに上げる感覚を意識しました。本人談

大学の自画像を撮影する課題で正面から自分を撮ってはみたもののしっくりこなくて、画面の中に横たわる自分を配置してみたらこれはおもしろいということで制作した写真だそうです。「自分自身の内面の状態は大丈夫ですか?」とまず塩澤さんからまさかの作品ではなく心の有り様を心配されていました。この指摘は本人も当たらずとも遠からずだったようで刺激を受けたようでした。それぞれの絵作りはしっかりしていてかえってそれが写っている作者本人がじゃまをしている印象を受けました。

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Iさん

「朽ちず果てず」

なかなか蓮の花が咲く時期にいくことができなかった場所にようやく訪れて撮影した一枚。塩澤さんがトリミングと再度調整をしてみました。本人は正方形のフレームに新しい感覚だったようです。菊池さんはこのままでもよいかもねといってました。幹事長のKさんは「蓮の葉の質感が素晴らしい、これは主役は葉っぱだ」と評価してました。

トリミング修正した写真

明るくしコントラストを強くして、花を引き立たせる

「徒然なるままに」

スナップしたものを並べて色(黄色、赤、オレンジ、ピンク)を思いついたようです。菊池さんから赤の止まれの標識はこじつけではないでしょうかと指摘していました。オレンジをイメージした逆光の人物の歩くシーンはいいねと評価していました。個々の作品の完成度にばらつきがあるのはおそらく色に縛られたからかもしれません。

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Yさん

「女王に惜別を」

コロナ禍に影響で引退した機体だそうです。本人からは「シャープさが足りない」ということで塩澤さんが修正してみました。明るくしてシャープをかけたそうです。だいぶ印象が変わりました。

修正後

「牛霧中」

雲海を撮影に行った時の写真だそうです。カメラ操作がうまくいかなくてピントが牛に合っていないようです。「これは作品になるのでしょうか?」いう本人の問いかけに菊池さんは「これはこれでおもしろいよ」という感想がありまりました。撮影者はこの雰囲気をどうしても人に見せたかったのでしょう。

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Aさん

今回は中国からの参加でした。カナダ、中国、日本と学生生活を送っているそうです。たくさんの女性ポートレートの写真です。「光の影」「雨降り」「闇の中に光」は肖像権の関係で掲載できませんがどれも完成度の高い作品でした。本人は欧米と日本での色彩感覚の違いに悩んいるようでした。確かに作品の色は日本人の感覚では派手で違和感がありました。現役生からは女性をきれいに撮っている、物語が感じられる等好評でした。

三田写真会・小野隆彦さんが写真展を開催します。

「写真の早慶戦」で交流のある三田写真会の小野隆彦さん(昭和49年卒)が写真展を開催します。

今回の写真展は超広角レンズで撮影した際に自分の足元が写ってしまったことをきっかけに禅家の語である 脚下照顧(人に向かって理屈を唱える前に、まずは自分自身の足元を見て己を反省すべきであるといった意味)を思いつき、エジプト、バリなど旅をする中で同じ手法で撮影してきた作品だそうです。ぜひこの言葉を考えながら作品鑑賞を楽しんでください。

「MIND YOUR STEP!  脚下照顧」

2020年10月7日(水)から10月11日(日)11時から19時(日曜のみ17時まで)

ピクトリコ ショップ&ギャラリー表参道

渋谷区神宮前4-14-5 Cbina表参道1F (03-6447-5440)