高山浩一さん(昭和60年卒)から写真展のお知らせ

すべての草木、物、道具にも心があって、アンティークやビンテージな物にも過去に作った人のこだわりや気持ちが入っていて、集めたり大事にすると喜んで活躍してくれるものです。

癖のあるガラスのオールドレンズは、大変面白く、アトム(トリウム)レンズなどは最新のレンズよりも解像力があったり、ボケもいろいろと個性豊かです。小さなシネレンズにはまるとレンズ沼から抜け出すのが大変になります。また、期限切れビンテージフィルムやロモグラフィーの特殊フィルムなども色あせた不思議な表現が出来、フィルムの粒子が美しく現れて、人やすべての物が粒子の集まりであることが感じられるような感動もあります。

何気ない草花や街角の不思議な魅力の写真、ひとつひとつの作品に短歌をキャプション代わりに付けて前期と後期あわせて30点展示しています。

1985年卒 一文 本名 高山浩一
フォトグラファーネーム 木暮嘉胤(こぐれひろかず)

「松本城見上げてきりり」。フィルムのハーフサイズで撮れるカメラ、オリンパスペンF使用

信濃毎日新聞にも掲載されました。

中日新聞に紹介されました。